ドローンレーザー計測機(RIEGL:VUX-1)を扱うようになりました。地上の3Dレーザースキャナーは、平成20年、2008年頃からでしょうか。平成10年、1998年あたりから..3D・三次元化を普段使いすることに取り組み始めました。(コイシ沿革)
それから約20年近く..月日は早いものです。ドローンが現れ、ドローンにレーザースキャナーと取り付けて計測するようになりました。可能性は、広がります。ここでは、このドローンレーザー計測の利点をご紹介致します。
ドローンレーザー計測システム比較表
レーザースキャナーは、ハイエンド(高性能)機器をドローンに搭載しています
- 長距離測定(約920m)/高い発射レート:測距能力が高いと高高度から、広範囲の計測が可能
- マルチターゲット測定:1回のレーザー照射から複数のエコーターゲットを抽出。地盤データのキャッチ率が向上
- レーザーの測距精度:取得データにバラつきが少ない。1点1点が高いクオリティを維持
- GNSS/IMUの精度:高精度なIMUとスキャナーの正確なキャリブレーションによって、サーベイグレードのマッピングデータ化
長距離測定(約920m)/高い発射レートについて:
高い測距能力を備えることでデータ取得が、必要なところ(高域範囲)へ、行き届くようになりました。
マルチターゲット測定について:
反射され取得したものを分析し、抽出する技術(エコーデジタル処理とオンライン波形分析)があり、地盤データの取得が可能
レーザーの測距精度:1点1点のばらつきイメージ
GNSS/IMUの精度
レーザースキャナーの移動する間の「位置や姿勢情報」を高精度に取得
遠賀川河川(上瀧組様):計測点群(実測)データ
断面を抽出
高さ検証
点群処理〜カラー点群の作成〜オリジナルデータ〜グランドデータ化
3Dモデル化
現況3Dモデル〜設計3Dモデル〜MC(マシンコントロール)・MG(マシンガイダンス)モデル
どうぞ、よろしくお願い致します。