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3Dレーザースキャナーの土量算出時の活用について
左_現場イメージ
主に貯水容量、掘削残土量、埋立残土量などに活用。
- 3Dレーザースキャナー観測イメージ
- ・観測方法
- 反射率の高い、反射鏡を設置
- TSによる実測
- TS測定の測定回数より、少ない回数
・現地にて、簡易的現況モデリングの作成
3Dレーザースキャナー活用後のデータ取得イメージ
現場の求められている精度にもよるが、作業効率(スピード)や現場の全体像等のイメージの把握に大いに役立つことができる。広範囲内の全てを網羅できるが、不必要な点までも拾うため、データ取得後の修正が必要不可欠になる。
三次元データの利活用について
- ①埋立予定箇所や土堰堤築造箇所毎にエリアを絞った作図や数量算出が容易
②搬入実績等より年度毎の埋立量を視覚的に、シュミレーションすることが可能
③工事出来形データより、三次元データの更新が可能
④追加工事等での発注数量の算出を現地測量することなく行うことが可能
⑤毎年の容量調査で、変化した箇所のみの現況測量を行うことで、常に正確な残余容量を把握することが可能